浜町・人形町へ是非一度お越し下さい。粋な下町散策の後は ギャラリー サンカイビ へどうぞ
壽堂

 明治30年代創業、100年以上の伝統を誇る京菓子司。
 この辺りで最も古い建築物の一つ。古びた店構えがかえって和菓子の彩りを引き立てている。店内の一つ一つが年代物で懐かしい。まるで民族資料館にいるような気がしてくる。

日本橋人形町2−1−4(日比谷線人形町駅近く。)
フリーダイヤル:0120‐480‐400   FAX:03−3666−4814
平日:AM9:00〜PM9:00  
日祝(営業の場合):AM9:30〜PM5:30  
黄金芋(こがねいも)

卵黄を加えた白餡をニッキのきいた皮で包み、,丸焼き仕上げした焼芋の形のお菓子。黄金色の餡は上品で飽きのこない味。
1個  ¥170


 見た目は地味だがれっきとした看板商品。創業と同時に名称登録された歴史あるお菓子。包装袋には当時の菓子目録が印刷されており興味深い。手作りのためすぐ品切れになるので、確実に買いたい場合は要予約。
素朴さと上品さを兼ね備えた黄金芋
お店の前はいつも人通りが絶えない ショーウインドーは見ているだけでも楽しい
(向田邦子著 「女の人差し指」人形町に江戸の名残を訪ねて より)

 店内を見渡すと、これが、東京でも数少ないという座売りなのである。
     〜(中略)〜
ひざを折り、畳に手をついて折り目正しく客に応対をする。江戸の昔から、随一の商業地といわれた人形町の“あきんど”の姿と、下町情緒が、黄金芋の肉桂の香りと一緒に匂ってきた。


注) 現在は完全な“座売り”ではないが、雰囲気は充分に伝わってくる。注文を待っている間にお茶を出してくれる。心づくしを大切にしている良き老舗である。
(注)情報は2002.1月現在のものです。 目次へ戻る