片山雅史展　

開催期間：2024年05月22日～ 2024年05月28日
開催場所：ジェイアール名古屋タカシマヤ 11階 美術画廊

今から24年前､黄色が描きたいとの思いから「皮膜_は始まりました。黄は生命に降り注ぐ光であり、花粉のいろです。描かれた形は自然外のすべての生命の営みを表す向日葵の花芯部の螺旋模様です。またＨＡＮＡシリーズで描かれている繊細かつ優美なフォルムはいのちの輝きであると同時に儚さをも宿しています。これらを鉱物性顔料と透明な層で描きました。自然の中の秩序と調和とともに、生命の神秘に繋がる事を願っています。

片山雅史

作家来場予定：5/25（土）・26（日）　　

 

【略歴】1955年東京生まれ京都で育つ。1984年京都市立芸術大学大学院を修了後、アジアンカルチュラルカウンシルの招聘により渡米、ニューヨークに滞在。1995年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡英、ロンドン大学ゴールドスミス校に在籍。1999年－2021年九州大学大学院芸術工学研究院准教授。原美術館、福岡市美術館をはじめイタリア、アメリカ、中国、韓国など海外でも展覧会を開催。

【主要コレクション】原美術館ARC（群馬）、国立国際美術館（大阪）、福岡市美術館、大阪府、町田市立国際版画美術館（東京）、和歌山県立近代美術館、ワコールアートセンター（東京）、インディアナポリス美術館（アメリカ）、成都現代美術館（中国）、トレド美術館（メキシコ）、デイルメンデレ市立美術館（トルコ）、ホノルル美術館（アメリカ）、ウォーカーヒルアートセンター（韓国）、ドイチェバンク フランクフルト支店（ドイツ）、パレスホテル東京（東京）、フェアモントホテルジャカルタ（インドネシア）、ルメリディアン瀋陽（中国）、リッツカールトン西安（中国）、泰康の家（中国）ほか