篠田桃紅作品展 孤高の美術家
開催期間:2026年05月13日~ 2026年05月18日開催場所:銀座三越 7階 アートギャラリー
篠田桃紅(1913–2021)は、書から墨を使った「墨象」という新たなるジャンルを切り拓き、世界のアートシーンに影響を与えました。1956年に渡米し、抽象表現主義の全盛期のニューヨークなど欧米で高い評価を得て、帰国後も壁画や襖絵(増上寺など)、版画、随筆(エッセイ)など多岐に亘り制作しました。自由と独自の視点を貫いた現代日本を代表する芸術家です。 本展では、後世に残した貴重な原画や版画、書を一堂に展観いたします。

篠田桃紅 TOKO SHINODA略歴
1913年、中国・大連に生まれる。5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し墨で抽象を描き始める。1956年渡米しニューヨーク、ボストン、シカゴ、パリ他で個展を開催。1958年の帰国後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を手掛ける一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆など、活動は多岐にわたった。2005年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれるなど、晩年まで精力的な活動を続けた。2021年3月1日、107歳で逝去。
【主要コレクション】
メトロポリタン美術館・ボストン美術館・グッゲンハイム美術館・大英博物館・サンフランシスコ・アジア美術館・東京国立近代美術館・岐阜県美術館・コンラッド東京・ザ・キャピトルホテル東急(東京)・パークハイアット京都・皇居・京都迎賓館・増上寺など
