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二河白道を通り抜けて

二河白道を通り抜けて、dry bonesを残して昇華したのですね。
悲しいけど、
桃紅流は、みんなの心の中に残っています。
野村紅炎 2021/04/03(Sat) 07:37 No.7

103歳になってわかったこと

数年前、タイトルの書名の篠田先生の著書を読み、なるほど、そうか、と大変感銘を受けました。それまでは先生の作品は拝見したことがありませんでした。以来、一度作品展を拝見したいと思っていましたが、昨年7月にギャラリーサンカイビさんを訪ねて実現いたしました。著書で示された先生のお考え、生き方を表すような書風、画風に触れて、改めて感銘を受け、また、納得した次第です。心からご冥福をお祈りいたします。
髙瀬充弘 2021/03/21(Sun) 09:06 No.6

尊敬の念と感謝の心と

篠田桃紅先生の作品を初めて拝見したのは30年ほど前、ニューヨークにおいてのことでした。墨と筆で描かれた抽象的な線と形と色の中には、厳しさ、柔らかさ、強さ、儚さが同居していて、一目で強く印象に残りました。また、アメリカにこのように広く認知され高く評価されている日本人女性の美術家がいたのかと驚くと同時に誇らしく思ったのを覚えています。
以来、ギャラリーサンカイビの主催する展覧会を通して日本でも桃紅先生の作品に触れる機会を得たことは、とても幸せなことでした。
塗り直すことのできない墨の作品のように、二度とやり直すことのできない1日1日を潔くすがすがしく生ききった桃紅先生に深く尊敬と哀悼の意を表します。「今」という、この時だけが持つ一瞬の美しさをとらえ、見る人に生きていく力を与えてくれる生命力に溢れた作品を数多く残してくださったことに心から感謝をこめて。
桑門 惠子 2021/03/18(Thu) 15:04 No.5

生き方を示す 桃紅さんの作品 (本文)

朝日新聞への投稿記事を上げさせていただきます。

「生き方を示す 桃紅さんの作品」

                     神原 雅子 

 美術家の篠田桃紅さんが107歳で亡くなられた。墨による抽象表現という新しい分野をひとりで切り開いてきた方だった。

 23年前、ある画廊での個展で一度だけお目にかかったことがある。その時先生は「外へと広がっていく感じがあなたのよう」とおっしゃって、墨が幾重にも濃く、淡く重なりあって画面いっぱいに広がっていく作品を勧めて下さり、購入させていただいた。

 以来、「この絵に値する人間になりたい」と願い続けてきた。自分が外へ広がっていく人間でも、作品の持つ高い精神性の持ち主でもないことを知っていたからだ。その凜とした生き方にわずかでも近づきたいと願い、名文家としても知られる先生の随筆の数々を読み返しているところだった。

 作者は亡くなっても作品や込められた精神は残る。いかに生きるべきかを示し続けてくれるに違いない。


2021年3月14日(日)付 朝日新聞 「声」欄 より転載
神原 雅子 2021/03/16(Tue) 10:16 No.4

生き方を示す 桃紅さんの作品

桃紅先生の訃報に接して、茫然としております。

追悼と感謝の気持ちを形に残しておきたく、つたないながらも心を込めて書いた文章が新聞に載りました。よろしければ、拙文をご一読いただければ幸いです。

2021年3月14日(日)付 朝日新聞 「声」欄
タイトル「生き方を示す 桃紅さんの作品」
神原 雅子 2021/03/15(Mon) 17:09 No.3

凛とした美しさ

初めて篠田桃紅先生の作品に出会ったのはサンカイビ ギャラリーでした。
墨の線の力強さと美しさが合わさった作品に魅了されました。
凛としたお姿でお話しされる先生の一言一言に心を奪われたことを今でも忘れられません。物の見方、生き方、考え方を知る機会が得られたことは、一生の宝としたい。
心よりご冥福をお祈りします。
山口辰実 2021/03/14(Sun) 16:53 No.2

篠田先生の追悼掲示板

篠田桃紅先生の追悼掲示板を設置いたしました。
皆様のお気持ちを綴っていただければ幸いです。

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サンカイビ 2021/03/05(Fri) 11:54 No.1

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