墨SUMI-かたち・いろ ![]() 「皮膜2001」顔料・アクリル・画布 2001年 194.5×194.5cm ![]() 「七遊魚図」紙に墨 2010年 73×57.5cm ![]() 「草雪花」 紙に墨 2010年 53×43.5cm
MASAHITO KATAYAMA 片山雅史 1955年東京に生まれ京都で育つ。1984年京都市立芸術大学大学院を修了後、A.C.C.の招聘により渡米、ニューヨークに滞在。1995年文化庁派遣芸術家在外研修員として、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジに在籍。コレクションは福岡市美術館、原美術館、成都現代美術館、インディアナポリス美術館、ホノルル美術館、パレスホテル東京、ドイツ銀行フランクフルト支店、フェアモント・ジャカルタなど。 ![]() 篠田桃紅氏へのオマージュとして、墨による新たなる表現を追求し、独自の幽玄なる世界を創り上げてきた、今最注目の二人のアーティストを紹介いたします。 一方、樋口健彦氏は、高温で焼締められた陶が冷めきる前に墨を浸透させ、ガスバーナーで丹念に焦がし仕上げていきます。その「漆黒」は限りなく光を吸収し「陰」にちかづき、そこに佇む「気配」となります。さまざまな都市空間で、重力にも似た「おもし」のように、すべてが見え過ぎる現代社会にあって、一旦、私たちをやさしい闇へと引き入れる、そんなニュアンスを放っています。 ![]() TAKEHIKO HIGUCHI 樋口健彦 1966年福岡県生まれ。1990年大阪芸術大学芸術学部工芸科陶芸コース卒業。1992年多摩美術大学絵画科陶芸専攻研究生修了。1993年「Artists in Residence Program 」TAMAらいふ21協会(東京)。1999年Asian Artists Fellowshipで渡米しVermont Studio Center(アメリカ)に在籍。コレクションはアルゼンチン近代美術館、平塚市美術館、東京都町田市立博物館、福岡済生会病院、JALシティホテル宮崎など。 ![]() 「奥行きのある円」 陶、金粉、金箔 2013年 42×42×40cm ![]() 「Untitled」| ![]() 「Real Number1998」陶、墨 1996年 49×161×81cm
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